江戸時代の巨鹿城焼について詳しく知りたい方は、https://kyorokujoyaki.jimdofree.com/も合わせてご覧ください。
江戸時代末期、大垣藩のお庭焼として作られた「巨鹿城焼」。
大垣城内で使う什器あるいは贈答用として作られていたもので、一般家庭には流通していませんでした。
災害や空襲などにより現存する数は極めて少なく、幻の焼き物と呼ばれています。
大垣の文化として後世に残すため、摺絵染付(すりえそめつけ)の技法で巨鹿城焼を再興いたしました。
江戸時代の巨鹿城焼は、大垣市郷土館にも展示があります。
江戸時代に始まった摺絵染付は、いったん途絶えてから明治初期に再興、明治15年以降には伊勢型紙を応用した緻密な柄ができるようになったと言われています。明治20年以降には再興された銅版染付が全国的に普及し、摺絵染付はしだいに衰退していきます。
摺絵染付の特徴は、摺絵の模様を見ると線が破線状になっており、全面を覆う模様には必ず継目の重なりがあります。また、摺刷毛を使って図柄を摺りこむ為、染付部分は濃淡の跡ができます。
私たちは、当時と同じように伊勢型紙で型紙を彫ることにこだわり、巨鹿城焼を再興しています。
昔ながらの「素朴さ」や「温もり」を大切にしたものづくりで、巨鹿城焼の素晴らしさがお伝えできれば嬉しく思います。
1972年 岐阜県生まれ
1996年 近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻陶芸コース 卒業
1998年 岐阜県大垣市に工房を設立し、制作活動を開始
同年、ギャラリー安田 ( 岐阜 )にて初個展
以降、酉福 ( 東京 )・ギャラリー数寄 ( 愛知 )など各地で個展等
2004年 MINO CERAMICS NOW 2004 ( 岐阜県現代陶芸美術館 )
中之島アートフェスティバル 2004 ( 大阪 )
2010年 Japanischer Blick ( PUMPWERK / ジークブルク・ドイツ )
2012年 CROSSING and Friends ( Galerie perseh / ハノーバー・ドイツ )
大垣城の焼き物「巨鹿城焼」を研究、2018年には再興・巨鹿城焼を発表。
郷土の歴史に興味を持っていただけるように活動しています。
19??年 岐阜県生まれ
2007年 介護福祉施設「サンビレッジ岐阜」(岐阜市)にて陶芸教室開講
2010年 介護福祉施設「マルシェ」(大野町)にて陶芸教室開講
2011年 「静里幼稚園」(大垣市)にて陶芸教室開講
2011年 「表佐公民館陶芸クラブ」(垂井町)にて陶芸教室開講
2016年 陶芸療法士資格取得
2018年 介護福祉施設「ツクイ大垣中野町」(大垣市)にて陶芸教室開講
「陶芸療法士」は高齢者や児童、企業で働く従業員など、多くの方のメンタルケアや身体機能向上のサポートを行い、地域社会の活性化を図ることを目的としております。
【期待される効果】
①身体のリハビリ効果
②精神疾患の回復効果
③コミュニケーション力の向上
④集中力の向上 など
電車:JR大垣駅より名阪近鉄バスで10分(東高口下車徒歩3分大垣南中学校正門前)
車:名古屋IC→大垣IC 35分、大垣ICから10分(無料駐車場完備・大型車もOK)
夢現窯(ムゲンガマ)
〒503-0864
岐阜県大垣市南頬町4-160-1
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